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鋼材標準納期表(隔週で更新)

【2024年10月21日現在】
 ※前回更改時より大きな変化はございません

本日(10/21)東京製鉄は11月契約販売価格全品種据え置きを発表

同社によれば、海外市場では需給バランス改善しており、国内市場は未だ停滞ムードが漂い、建設向け需要も荷動きは低調なままで商況は切板を含め弱気感が残っているものの、これまで市況下押しの大きな要因ともなっていた輸入鋼材は一部で対日向けオファ-価格を急激に上げており、加えて国内鉄鋼メ-カ-の供給抑制姿勢の継続の結果、需給バランスの安定が維持され鋼材市況は下げ止まることを予想、市況の早期底入れを確実なものとすべく全品種据え置きとした、としております。

※販売価格・需給説明詳細は同社ホームページ「販売情報」をご参照下さい。

業界紙による足元の鋼材市況動向に関して

  • 中国政府の景気対策を好感して、輸入中国材価格は若干反発しているものの、国内鋼材需要低迷により上値の重い状況が継続しており、市況動向は弱含み推移との見方が強い。
  • 尚、鉄連発表(10月16日)の用途別受注統計によると、8月の国内向けの普通鋼鋼材受注量は前年同月比9.2%減の258万9000トンと3カ月連続減少。人手不足や資材高から建築が再び減少傾向を強め、土木も予算は執行されるものの工事の進捗が鈍化、自動車、産業機械も減少継続している。

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